タワーレコード・オンラインショップ "クラシック音楽"

ベートーヴェン 交響曲全集 2000年代の名盤

ベルナルト・ハイティンク  ロンドン交響楽団

指揮:ベルナルド・ハイティンク
管弦楽:ロンドン交響楽団
ソプラノ:トワイラ・ロビンソン
アルト:カレン・カーギル
テノール:ジョン・マック・マスター
バス:ジェラルド・フィンリー
合唱:ロンドン・シンフォニー・コーラス
ヴァイオリン:ゴルダン・ニコリッチ
チェロ:ティム・ヒュー
ピアノ:ラルス・フォークト
録音:2005年~06年

ベルナルト・ハイティンク 、 ロンドン交響楽団

全集完結!日本・アメリカ先行発売決定!
巨匠ハイティンク、77歳&名門ロンドン交響楽団~ベートーヴェン:交響曲全集他
最新録音[2005、6年]、純正マルチチャンネル、SACDハイブリッド仕様にてベートーヴェン交響曲全集完成!
SACDハイブリッド盤によるベートーヴェン交響曲全集も発売点数が充実して来ましたが、疑似マルチチャンネルではない最新の全曲録音がついに完成。マルチチャンネルで再生した際にどうやら最高の状態で鑑賞出来るようであります。旧デッカの録音陣によるすばらしい収録力。思えばハイティンクも77歳になり、味わいと深みが濃厚にでてまいりました。小細工のない表現が今やかえって新鮮でございます。名門コンセルトヘボウ管との交響曲全集も新鮮味あふれる好演ばかりでしたが、本盤もまた要チェックです。

====================================

サイモン・ラトル ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

指揮:サイモン・ラトル
管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ソプラノ:バーバラ・ボニー
アルト:ビルギット・レンメルト
テノール:カート・ストレイト
バリトン:トーマス・ハンプソン
合唱団:バーミンガム市交響楽団合唱団
録音:2002年4月29日-5月17日 ムジークフェラインザール,ウィーン (ライヴ)

サイモン・ラトル 、 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

2002年の録音で、サイモン・ラトルも40代の時の録音です。
名物評論家故宇野功芳氏は、この全集から特に第5番を高く評価しています。
その著書に書かれた文章の一部引用します。

"ラトルは、現役の指揮者の中でただ一人、気を吐いている。第一楽章の主題提示は徒に急がず堂々たる姿だ。それ以外はスピードを増し、リズムは生き、メリハリが立ち、まさに若武者の進軍、粗さはどこにもなく、すばらしいアンサンブルと生々しいひびきが一貫する"

宇野氏は、ラトルのやりたいことをやっているラトルの姿勢を高く評価しています。

====================================

ロリン・マゼール アルトゥーロ・トスカニーニ・フィルハーモニー管弦楽団

指揮:ロリン・マゼール
管弦楽:アルトゥーロ・トスカニーニ・フィルハーモニー管弦楽団
合唱:フランチェスコ・チレア合唱団
ソプラノ:マリア・ルイジア・ボルシ
メゾ・ソプラノ:エレーナ・ツィトコーワ
テノール:マリウス・ブレンチウ
バス:ラファウ・シヴェク
録音:2008年8月19日~23日

ベートーヴェン: 交響曲全集 ロリン・マゼール 、 アルトゥーロ・トスカニーニ・フィルハーモニー管弦楽団

真打登場!今年もベートーヴェン・イヤー!
マゼール+トスカニーニ・フィル
ベートーヴェン:交響曲全集2008ライヴ!

かのゲーテがここを訪れた際に「ここからの景色は世界一の美しさ」と賞賛した、シチリア最大の名所タルミーナのギリシャ劇場。マゼールはここで2008年の夏に一気にベートーヴェン・ツィクルスを展開し大きな話題となりました。

巨匠にとってベートーヴェン全集はクリーヴランド管との1970年代のソニー盤のみ。

アンサンブルを強烈に締め付け、トスカニーニ張りの力瘤が盛上るような元気なベートーヴェン。やたらと早いテンポですっ飛ばしたり、対旋律の意識的な強調等。一筋縄ではいかない鬼才ぶりを発揮しております。自信、確信に満ちた巨匠らしい巨匠としての他との格の違いをマザマザと見せつけます。

野外公演ながらヨーロッパ好みの完璧なマルチマイク収録であり、隅々まで明瞭で眼の前で演奏してくれているかのよう。お相手はトスカニーニ交響楽団です。来日公演ではトスカニーニ・フィルの名称も使われました。トスカニーニ交響楽団は2002年にパルマにて創設された若いオーケストラ。デビューコンサートも指揮した巨匠マゼールは2004年から音楽監督を務めて鍛えぬき、ヨーロッパでも有数のアンサンブルに成長。2005年、2007年は来日公演も敢行しました。

====================================


ロジャー・ノリントン シュトゥットガルト放送交響楽団

指揮:ロジャー・ノリントン
管弦楽:シュトゥットガルト放送交響楽団
ソプラノ:カミッラ・ニルンド
アルト:イリス・ヴァーミリオン
テノール:ヨナス・カウフマン
バス:フランツ=ヨゼフ・ゼーリヒ
演奏団体:ゲッヒンゲン聖歌隊

ベートーヴェン: 交響曲全集 ロジャー・ノリントン 、 シュトゥットガルト放送交響楽団

2002年にシュトゥットガルトで行われた、ノリントンとシュトゥットガルト放送響によるベートーヴェン・チクルスを収めた一連のアルバムが、たいへんお求めやすいBOXで登場します。

かなり速いテンポを基本とするアプローチですが、細部までおろそかにしない、とにかく丁寧な表現で、デュナーミクや歌いまわしにも独特のアイデアが満載。その美しさと爽快感は世界中の音楽ファンを魅了しました。

第九のテノールにカウフマンが参加、マーチではその若々しい歌声を楽しむことが出来ます。

====================================

ブリュッヘン 18世紀オーケストラ

指揮:フランス・ブリュッヘン
管弦楽:18世紀オーケストラ
合唱:ラウレンス・コレギウム&カントライ
ソプラノ:レベッカ・ナッシュ
メゾ・ソプラノ:ウィルケ・テ・ブルンメルストローテ
テノール:マルセル・ビークマン
バス:ミヒャエル・テーフス

録音:2011年11月、デ・ドゥーレン(ロッテルダム)ライブ

ベートーヴェン: 交響曲全集 (2011年新録音、ロッテルダムでのライヴ) フランス・ブリュッヘン 18世紀オーケストラ

2011年に録音されたフランス・ブリュッヘン&18世紀オーケストラのベートーヴェン全集!
SACDハイブリッド盤5枚組!
解説書全文日本語訳付き!(解説:ロランド・デ・ベール/日本語訳:生塩昭彦)

1984年から1992年にかけて録音が行われた旧全集から約20年。2011年10月、オランダ、ロッテルダムのデ・ドゥーレンを舞台として遂に実現した、フランス・ブリュッヘン&18世紀オーケストラによる2度目のベートーヴェンの交響曲全集録音。2012年にリリースされて以来、ピリオド・オーケストラによるベートーヴェン全集の決定盤の1つとしてロング・セラーが続いてきた名盤セットを、新仕様・新価格にて新規リリースいたします。

====================================

ジョヴァンニ・アントニーニ バーゼル室内管弦楽団

指揮:ジョヴァンニ・アントニーニ
管弦楽:バーゼル室内管弦楽団
合唱:ヴロツワフ・フィルハーモニー合唱団
ソプラノ:レグラ・ミューレマン
メゾ・ソプラノ:マリー=クロード・シャピュイ
テノール:マキシミリアン・シュミット
バリトン:トーマス・バウアー

ベートーヴェン: 交響曲全集<完全生産限定盤> ジョヴァンニ・アントニーニ 、 バーゼル室内管弦楽団

ジョヴァンニ・アントニーニとバーゼル室内管弦楽団が、2つのレーベルを跨いで作曲年代順に12年をかけてじっくりと進めてきたベートーヴェンの交響曲全曲録音の待望のボックス・セット化が実現します。これは快挙!

リコーダー奏者で、イタリアの古楽オーケストラ「イル・ジャルディーノ・アルモニコ」の創設者でもあるアントニーニは、バロック音楽を中心に斬新な演奏を続けてきましたが、2000年代に入ってからは指揮者としての活動にも重点を置き、レパートリーをバロック以後の古典派にも拡大。

2015/16年シーズンからは客演指揮者の任にあるバーゼル室内管とのベートーヴェン交響曲全曲録音は、2004年11月録音の第1番でスタートし、翌年録音された第2番とのカップリングによる第1弾がドイツのOehms Classicsで発売され、目を見張るように鮮やかでドラマティックな起伏に溢れた解釈によって日本ではベスト・セラーになりました。

2006年録音の第3番「英雄」以降はソニー・クラシカルにレーベルを変え、ほぼ1年に1曲セッション録音する、というスローペースでじっくりと進められ、2012年録音の第8番から4年を置いて2016年に収録された第9番「合唱」で堂々たる完結をむかえました。

====================================

ヴァンスカ ミネソタ管弦楽団

指揮:オスモ・ヴァンスカ
管弦楽:ミネソタ管弦楽団
合唱:ミネソタ合唱団
ソプラノ:ヘレナ・ユントゥネン
メゾ・ソプラノ:カタリーナ・カーネウス
テノール:ダニエル・ノーマン
バリトン:ニール・デイヴィス

ベートーヴェン: 交響曲全集 オスモ・ヴァンスカ ミネソタ管弦楽団

ヴァンスカのベートーヴェン 待望のセットが早くも発売。
オーディオ・ファイルが絶賛する優秀録音。聴き手に鮮烈な印象を与えたヴァンスカ&ミネソタ管のベートーヴェン交響曲シリーズが、早くもセット組されました。ベートーヴェン交響曲演奏の伝統に縛られない独自の解釈は、誰にも似ておらず、ヴァンスカならではの生気あふれるエネルギーを満喫できます。

タワーレコード・オンラインショップ "クラシック音楽"

ともやんです。クラシック音楽歴50年。
思えば、僕がベートーヴェンを聴き始めた中学生の時が生誕200年でした。
その間、LPレコードから、CDになり、そして現在はストリーミングが台頭してきています。
また演奏スタイルもじD時代と共に変化してきました。しかし、感動的な演奏というのはスタイルを超えていると思います。
ベートーヴェンを交響曲全集をまず50選をめざし、最終的には100選をめざしていきます。

国連UNHCR協会の活動を支援しています。

国境なき医師団の活動を支援しています。

© 2022 ベートーヴェン 交響曲全集 50選 rss